学校って何だろう―教育の社会学入門
そういう恵まれた立場にあると考えたときに、日本の中学生が学ぶべきことは、もっとたくさんあるのではないでしょうか。自分に何ができるのか。学校という世界をどのように
政治や教育は人の道に由来し、慶事や異変は天の文様に対応する。(P.227、晋書天文志)
「国全体が貧乏だって、そんなことはかまわない、いくら貧乏でも、他の地域にくらべればずっと豊かなんだから。大切なことは、国のうちで平等に分配が行なわれるということ
主題はなんでもいいのだ。そこに重みがなかろうと、深みがなかろうと、そんなことはどうでもいいのだ。(P.49、友人同士の会話について、モンテーニュの言)
生協等の協同組合は、(中略)余剰利益を会員に還元することをとらえて、共益を追求する組織ということで、公益追求型のNPOとは異なると判断された(P.5)
(運命が人間活動の半分は支配しているけれど)あとの半分か、また半分近くは、運命もわれわれの支配にまかせているとみるのが真実であろう(P.137)
「ドクターなんぞが上陸した日には、たちまち対日感情が悪くなる」(P.78)
「けど、殴られても何もせなんだ。機関車先生は怖かったんじゃ」/「怖けりゃ逃げとるがの」(P.162)
こういうところが、研究の一番わくわくする段階なのだ。不可解な現象。手品の種さがし。パズルの謎解き。一つだけ手品やパズルと違うところは、世界中で、答えを知っている
結局のところ、男にとっての勝負は、人間味に落ち着くということなのであろうか。(P.421)
人はなぜ追憶を語るのだろうか。(P.5)