札幌市の子供支援はなかなか筋がいいぞ。

新年初エントリーがネガティブじゃいかんと思って(ネガティブなネタを怒りにかませて書こうと思ったのですがまずは取りやめ)、年末年始に、札幌に住む娘と会ってふと感じたことでも。

いや、大したことではないんですが、住民票を移して札幌市民を娘がやっているわけですが、札幌の地下街で買い物を嫁としまくっていたんですけど(ちなみに僕は喫茶店でさぼっていましたけど)、さっぽろプレミアム商品券を使って買い物をしていたんです。
そんな気の利いたものは娘が買ってきたわけでなく、普通に娘に届いたらしいんですね。はい。

どういうことかというと、こういうことでして。

「子育て・多子世帯向け商品券交付事業」
https://www.city.sapporo.jp/kodomo-mirai/syohinken.html

これは実にナイスだと思うわけです。当然子供のためになるであろう子育て支援として素敵なのではあります。が、それ以上に感動したのが、だって、ちゃんと資格があれば子供に届くんですよ。親じゃなくて。その昔、M党が素敵にしくじった子ども手当の運用のクズっぷり(自BLOGで書いた)を思うと、実に進化しています。どの親にばらまくのが的確かとかいうクズな議論はなし。市内在住の子供の名前で原則送っちまえばいいだけ。あっぱれです。
しかも、小さく書いてますが、きちんと児童福祉施設の子もしっかりバラマキまっせという素敵さ。

実に新年早々気分がいい出来事でした。
まぁ、でも、札幌ぐらい素敵なお店がたくさんあって参加事業者数がふんだんだと商品券で有効なんでしょうけど、田舎町だと商品券だと困っちゃうんだろうなぁ...。