学校って何だろう―教育の社会学入門
そういう恵まれた立場にあると考えたときに、日本の中学生が学ぶべきことは、もっとたくさんあるのではないでしょうか。自分に何ができるのか。学校という世界をどのように
幕府の強力な権力といっても、紙きれだ。幕政の中心、この広い江戸城も、早くいえば紙の城だ。武士だといばっていても、紙きれにあやつられているにすぎない。(P.390
「どんな学者が経済を科学しようとも、どんな政治が国を治めてどんな政党が批難しようとも、人間がもっとうまい物を食べたい、もっと楽をしたいと思う気持ちがある限り経済
ことばは、もともと魔術でした。ことばは、今日でもむかしの魔力をまだ残しています。私どもは、ことばの力によって他人をよろこばせることもできれば、また、絶望におとし
つまり、北海道は、植民地だったのだ。(P.25)
「人間どうあがいても天から受けた仕事をまっとうするまでは死ねない。」(P.290)
私は本書を、人間のこのような非人間的な利用(inhuman use of human being)に対する抗議に捧げたいのである。(P.23)
今日は網を確保しに清水入りなのら。大学に行くのら。食えないものを取る網に興味はないのら。でもしょうがないのら。生きるためなのら。網を確保したら、若い衆2名を連れ
このたぐいの本をなんと称するものなのか、私には見当もつかない。(1P.297、あとがき)
なんでも、うちの県下の高校の受験日だそうで。というか、気がつけば、自分が受験生やっていた頃に戻るよりも、子供が受験生になるまでの年数が少ない年になってました。実
「人の運なんてこんなものなんだよ。些細なことが受け取る側に邪推があれば、どんどん毒となって体に回ってしまう。」(P.373)