学校って何だろう―教育の社会学入門
そういう恵まれた立場にあると考えたときに、日本の中学生が学ぶべきことは、もっとたくさんあるのではないでしょうか。自分に何ができるのか。学校という世界をどのように
子供に勧められて、出張の移動中に読んだ本。短編集。 なんとも、紹介文を起こしにくい作風の作家だなぁと。短い文章で解釈幅が非常に広い上に、いわゆる時空的連続性が薄
大漁旗を振って大漁に歓喜するだけの漁業では、未来はありません。再生産のために、どれだけの親魚を残さなければならないのかを科学的に検証した上で、それを超えた余剰分
所属している研究所の所長が「良書」といい、共同研究仲間が読み始め、だんだん話が合わなくなってきて困っていたところに、偶然にも近所の書店で売っていたので、つい買っ
住むためのコストを10分の1にすること、食べるためのコストを半分にすること、学ぶためのコストをゼロにすること。(P.148)
「自分が愚かなことをしている、ということだけは確信していた。おれは自分自身の愚かさにつくづく幻滅して帰ってきたんだ」(P.125)
いまの働き方に疑問を持っているのであれば、転職や独立、ワークライフバランスを考えてもあまり意味はありません。 しんどい働き方は、もっと根本的なところから考え、変
このサークルの誰も、いわゆる「純粋な」哲学者でなく、皆個別科学の分野で活躍している者であった。つまりそのメンバーは、いろいろな科学の分野から集まってきており、も
孫子のお話としては、海音寺氏の「孫子」が先駆ですが、この孫子伝もなかなか面白く読めました。オチは、「えー!それで終わるの?!」って感じの終わらせ方です。「王莽」
取材をして気付いた。その資格の拠って立つ原点に立ち返り、自分を頼りにしてくる人の役に立てればと損得勘定抜きで善意を発揮している人は不思議と仕事にあぶれていない。
「教師は職人の世界。北教組がなくなれば学力が上がるというほど単純ではない」(P.167)