孫子伝

孫子のお話としては、海音寺氏の「孫子」が先駆ですが、この孫子伝もなかなか面白く読めました。オチは、「えー!それで終わるの?!」って感じの終わらせ方です。「王莽」の著者の作で、なんというか歴史書からストーリーを起こす着眼点はなかなかのものです。
興味のある方は一読の価値はあるかと。