ウィーン学団―論理実証主義の起源・現代哲学史への一章
このサークルの誰も、いわゆる「純粋な」哲学者でなく、皆個別科学の分野で活躍している者であった。つまりそのメンバーは、いろいろな科学の分野から集まってきており、もともと哲学に対しては異なった態度をとっていた。(P.227)
まぁ、もともとの専門に近い書籍なのですが、大学院生のときにサラッと読んだだけで、内容に自信がないので、復刻にあわせて再購入しました。
何がどうあれ、ウィーン学派の論理実証主義はいまでも議論の基礎にはなりますので、この手の議論をしたい人は要一読です。