魚はどこに消えた?―崖っぷち、日本の水産業を救う

大漁旗を振って大漁に歓喜するだけの漁業では、未来はありません。再生産のために、どれだけの親魚を残さなければならないのかを科学的に検証した上で、それを超えた余剰分だけ獲っていくのです。(P.44)

うん、ぐうの音も出ません。環境要因があるにしても、乱獲を止めないとその環境要因は科学的には見れんでしょってのもあるし。魚好き(食べる方ね。観察する方じゃなくて)の人はまず一読して欲しい一冊です。