学校って何だろう―教育の社会学入門
そういう恵まれた立場にあると考えたときに、日本の中学生が学ぶべきことは、もっとたくさんあるのではないでしょうか。自分に何ができるのか。学校という世界をどのように
専門家が多くの本から得たほどの博識を、一般大衆からも要求するのであろうか。(P.168)
「土地の霊」と祖先の魂「祖霊」と「自然の霊」への信仰が、しだいに混ざり合っていき、神々や妖精に象徴されて、いまでも人々の心に生きているようです。(P.77)
「三歳のちのみごでも答えられるが、百歳の老人もほとんど行なうことはできぬ」(P.450、悪行をせず善行をすることについて、祖堂集、鳥窠)
俺も考えているんだけどね。出ていこうかなって......かれこれ三十五年。だいぶ準備も出来てきた。(P.296)
仕事の都合で引っ張り出した、これまた10年ぐらい前の本。
「かきつばたといふ五文字を句の上にすゑて、旅の心をよめ」といひければ、よめる。/から衣きつゝなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ/とよめりければ、皆人
久々に、技術的なお仕事上の質問があったので、急ぎ読んだ本。
何を哲学とよぶかは定義の問題である。しかし、どの哲学を選ぶかは、常に選ぶ人の責任である。(P.80)
諸民族を友とするにもあれ敵とするにもあれ、言葉は絶対に必要な武器である。(P.126)
ぼくは彼女と恋に落ちるなどとは思ってもいなかった。だれとも恋になんか落ちたいとは思わなかった。それなのに、ぼくは恋に落ちたのだ。(P.133)