学校って何だろう―教育の社会学入門
そういう恵まれた立場にあると考えたときに、日本の中学生が学ぶべきことは、もっとたくさんあるのではないでしょうか。自分に何ができるのか。学校という世界をどのように
「仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。自分のためにした仕事は内向きで、卑屈
「でもよ、おまえだって組織人だから、わかるべや」(P.172) 「君も組織人だったらその辺はわかるだろう?」(P.119)
「私はこの報告書で当行のモラルに賭けてみようと思います」 「それはまったく当てにならんな。モラルなんぞクソだ」(P.328)
公共のお仕事を少しかやるようになったおかげか、この手の話題はわりとすんなり読めました。 中学校の公民には早いですが、高校の政治経済ジャンルあたりで、この中の話題
「オレは基本的に性善説だ。相手が善意であり、好意を見せるのであれば、誠心誠意それにこたえる。だが、やられたらやり返す。泣き寝入りはしない。十倍返しだ」(P.29
一応、無資格の人間ではあるけど、高校のときに商業科併設の高校だったので、なんとなく簿記会計は勉強していて、大学の時には理系研究室の人間だったくせに文系の就職をし
自分は戦をするだけの男だ、政治絡みのややこしいことは、そっちで勝手に話し合ってくれ(上P.69)
ハピネスを売るのが商売の基本と思っているので、この手のタイトルの本はほぼ必ず手にとってしまいます。 本書は、面白いといえば面白い本でした。ただ、アクションプラン
「それよりも驚いたのは、いまだに小百合とすみれが派手な姉妹喧嘩を続けていることだな。三つ子の魂百までって、お前たち姉妹みたいな連中のことを言うんだろうな」(P.
うん、まぁその通りですよねって本です。 それにしても、大学でも高校でも、事実上無試験で全員無料で通学できて、できない奴は情け容赦なく単位を落とすって仕掛けだけじ