社会的企業を目指して
昨日のお昼は何処で食べようかなーと散々悩んだ末、友人のYUBUちゃんのカフェ、ポ・
プーレでランチを食べることに決め、雪の中をせっせと4条の買物公園まで歩いて出かけた。
ボリュームタップりの幌加内産豚肉のランチを食べるつもりなので、
会社からカフェまでの片道約5分程度の歩きはカロリー消費のためにも必要だ。
たいていは一人で、出がけにポケットに突っ込んだ本を読みながら食べるのだけど、今日はカフェで偶然これまた友人の旭川市議、
安住議員と同友会の仲間でもある上村議員の二人と会ったので、テーブルをご一緒させてもらった。
安住議員とは会えばよくまちづくりの話をするのだけど、
今日もまたポ・プーレのうまいメシをせっせと口に運びつつも、旭山動物園効果についてだとか、格差の問題とか、買物公園のこと、
駅前の再開発のこととか、とりとめもないながらもいろんな話をさせてもらった。
ボク自身は、我々企業家のアウトプットの集積こそが究極のまちづくりであると考えています。だからこそ、私たちの作り出すサービス、
製品には社会的な責任が求められるのです。今年、相次いで発覚した企業の「偽」に関する問題はそうした責任を忘れた(というより、
もともとの企業文化にはそうした考え方はなかったのかもしれないが)結果以外の何ものでもありません。今こそ、
私たちはそれぞれの企業活動の成果が、特に市場経済が発達した現在においては、その社会を構成する重要な要素であることを自覚し、
経営の舵を切る必要があるように考えています。
さらに言えば大企業がない地方都市では私たち中小事業者こそが地域社会における持続性を担保する存在であることを強く自覚しなければならないのではないでしょうか?