朝のつぶやきまとめ。


写真は昨日のものじゃないけど、ホント、良い先パイに恵まれたと思っております。

昨日、先パイとTwitterの話をしたら、そんなもんやってる暇ない。4大紙に目を通すだけで精一杯なのに。って言われたわけで。うん。たしかにTwitterを新聞メディアと同じに考えたらやってる暇なんてただの一人にもない。ただ、確実にこうしたメディアを通じて今、世界は動いている。

ある生保の旭川支社。定年退職する支社長の代わりが決まらない。なぜなら、支社長級幹部社員を処遇するだけの売上をこのマチでは見込めないから、同等級をもつ社員が旭川には行きたがらない。あたりまえだよね、このマチに縁もゆかりもなきゃ、ボランティアじゃあ、来る意味ないもん。

こうしてこのマチは大手の支社、支店すら人を配置できなくなり疲弊していく。まちの魅力を支えるために、このまちで少なからず活躍する人材を養えるだけの産業の力強さが必要だ。ボクにどこまでできるのかわからないけれど、正しくICTができるお手伝いをしたい。

明日でこの会社を始めて満10年になります。この10年間でこのマチは確実に疲弊した。役所の産業政策を批判したって仕方がないが、原因として新規・成長分野において方向性を示せなかったことと、既存産業に競争力をつけるためのICT産業が育たなかったことが大きいと思う。

そういう意味では我々業界の責任も問われるし、我社も同様。ICTを活用することの本当の意味を企業として明確に出来なかったし、私たちの存在意義を地域マーケットに訴求しきれなかった。ただ漫然と生かされてきただけの経営と批判されても仕方がないと深く反省する。

ボクはそんな状況の中で本当に親しくさせていただいている先パイ経営者にすらICTのもつ意味を伝えることすら出来なかったし、Twitterの意味するら伝えきれていない。自分の事業を正しく評価してもらうために、彼らの会社をICT活用で競争力をつけるためのサジェッションもしてこなかった。

ボクはこの10年、ボクの事業で生きてきたのではなく、ボクというキャラクターをおもしろがってくれた人たちに支えてもらい生きてきた。そうした人たちに甘えて漫然と生かされてきた。これからの10年は今さらだけど自分の事業で生きていく強い決意が必要。成果をあげること。数字にこだわること。

あらためて。自社の理念とミッションをつぶやき。

アイリンク企業理念

世界に学び、地域に生きる。
新しい北海道と旭川、そこに暮らす人々と共に!


〜ふるさと旭川の地域情報化に貢献、強い経済、住みよい環境の創出企業を目指そう〜

23年度(第11期)〜25年度(第13期)
中期計画における企業ミッション


地域情報発信力の強化。
地域の未来に責任のとれる企業経営。

その為の今期基本方針

ポータルサイト事業の安定
成果をあげるネット戦略の実践
企画提案力・営業力の強化と財務改善
報酬体系の確立と社員の所得アップ


方針を徹底するためのスローガンとスタッフ行動指針を今期から毎朝、唱和しています。また、行動指針をより意識付けするためのスタッフの三分間スピーチも実施。

スローガンとスタッフ行動指針についてはまた別の機会にご紹介したいと思います。


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