旭川ジンギスカン登場!
先月30日、今回旭川市の経済活性化戦略会議の魅力ある観光地づくり作業部会でご一緒させていただいたプリコ有限会社の田澤社長が新しく旭川ジンギスカンのお店を12月1日オープンさせることとなり、
事前の試食会にご招待いただいたので、スタッフの石川君とお邪魔させていただいた。
プリコの田澤社長は 「居酒屋伝説和楽村」や フードテラス内
「創味食房 釜蔵」など旭川市内で7店舗を経営する元気印社長。ご一緒した戦略会議でも、
旭川オリジナルジンギスカンの開発や市民や観光施設のホスピタリティ向上など、
地元旭川が元気になるたくさんのアイディアや事業プランをご提案し、今回試食させていただいた「旭川ジンギスカン」
はなんと会議の終了を待つことなくいち早く商品化され、まったくその行動力たるや本当に感服です。田澤社長!
これからもどうぞよろしくお願いします。
さて、その「旭川ジンギスカン」の感想などをひとつ。
お邪魔したお店は「旭川ジンギスカン 和楽家」で、今回、社長自らコダワリを持って開発した
「旭川ジンギスカン」を、これまた特別に制作したオリジナルの鍋で食べることができます。また、
ジンギスカン以外にも居酒屋料理やたくさんのお酒で、幅広いニーズに対応できるのが特徴。
ジンギスカンの味の決め手はなんと言っても「たれ」ですが、地元神居古潭のりんごを加えた柔らかく、
サッパリした味わいのたれに漬け込まれた旭川ジンギスカンは、これまで道産子として食べなれた味とはひと味違うウマさ。普通、
ジンギスカンといえば羊肉ですが、ここでは写真の手前のお皿あるように「えぞしか」や豚、トリなどもジンギスカン風に食べることができます。
えぞしかはもっと臭みがあるかと思ったけど、においはほとんどなく、また、硬いだろうなと思って口に入れたものの、意外なほどの柔らかさ。
これも是非一度お試しあれ。
そして、これも注目のひとつが旭川の臼井鋳鉄さんの
ジンギスカン鍋「蒼き狼」
に大雪山をイメージしたオリジナルの取っ手がつけたオリジナル鍋。臼井鋳鉄さんのWEBサイトによると、
実は現在使用されている表面がぎざぎざのジンギスカン鍋はほとんどが内地産か輸入物だそうで、北海道が誇る食の代表
「ジンギスカン」を食べるのならやはり地元のジンギスカン鍋でという田澤社長のコダワリがここにも感じられます。
この形の鍋、実は昭和30年くらいまでは北海道での家庭では良く使われていたそうで、ボクの記憶ではジンギスカンといえば、
前述のギザギザ鍋でしたから、一体いつごろから何でまたギザギザ鍋になったのか、ちょっと不思議ですね。
ただ、この鍋、真ん中の煙突に注意です。自分とは反対側の向こう正面の肉をゲットしに行くと、煙突から立ち登る熱気にやられます。
なまら熱いです!!(と思ったら、ちゃんと臼井鋳鉄さんのサイトに注意書きがありました。考えたら当たり前ですね。
(^_^;)
さてさて、そんなわけで、12月1日オープンの旭川ジンギスカンのお店「和楽家」。
ジンギスカンにその他メニューも豊富、スタッフの元気満点で、それだけでも気持ちのいいお店。
これからの忘年会シーズンに是非一度ご来店を。
●旭川ジンギスカン「和楽家」
旭川市3条通6丁目アークヒルズビル4F
TEL:0166-22-7705
営業時間 PM5:00†AM2:00