地域の力

旭川障害者スポーツ支援会アイススレッジホッケー日本代表合宿実行委員会まったく、ブログの更新も満足にできないなんて・・・ダメ人間です。 11月に入ってこれが初めての更新。もう、10日も過ぎてるっていうのになあ。ブログを書き始めて、「あっ、 これはブログネタだな。」なんて、けっこう書きたいことはあるのですが、ネタがたまりすぎると、古いネタを書かないのに、 新しいものを書くのもなあ・・・なんて思っているとついつい、書かないまま日数が過ぎてしまうのです。 実はこういうことは仕事にもあって、性格的なものなのか、仕事をためてしまうと、古い仕事を処理する前に新しい仕事を処理できず、 日常的雑務を処理するだけで、どんどん、仕事はたまってゆく。まったく、これではだめなので、 意識して仕事をためないように心がけてはいるのですが・・・

すでに会社のニュースサイトでも紹介しておりますが、縁あって、 アイススレッジホッケーの2006年トリノパラリンピックに出場する日本代表チームの応援サイトを制作、 運営管理をさせていただくことになりました。

 弊社クライアントの只石組様でもお世話になっているシスコンカムイの只石社長、神楽公民館長、内田氏など、旭川在住で、 日本代表GK、永瀬選手とも親交の厚いみなさんの呼びかけで、代表チーム支援の動きが出始めたのは今年の夏すぎから。
 話が具体的になり、10月に入って当初20名程度で立ち上げたMLもあっという間に50名を越す規模となり、 それぞれがそれぞれの得意分野でこの合宿を支援し、私たちのまち、旭川で合宿練習をこなした選手の皆さんのトリノでの活躍を期待し、 夢をみる。
 こうしたあるきっかけで集まった市民のネットワークが自分たちの暮らす地域を明るく元気に変えてゆく。 今回の障害者スポーツ支援ネットしかり、そして移住プロジェクト「カムイミンタラの伝道師」しかり。
 これからの時代、地域の人口が減少カーブを描くことが確実視され、自主自律の地域運営が求められる時代に、 こうしたそれぞれの活動が有機的に結合し、個人の能力、企業や団体のリソースが地域の力となり、住みよく、 活力あふれる地域社会を作り上げて行くのではないでしょうか。
 一昔前であれば、大して儲かってもいない地域の創業まもない会社が、こうした地域イベントに社を上げてかかわって行くなど、 社員や取引先など、弊社のステークスホルダーにはなかなか認めてもらえなかったかも知れません。しかしながら、 自分たちが活動のベースとなる地域が活力を失ってしまっては、自分たちの企業活動も立ち行かなくなるのは目に見えています。 私たちの企業活動が地域の力となり、さらに活発な地域活動として再投資される、そんな地域活力循環型の社会をつくって生きたいなあなど、 漠然とではありますがそんなことを考えているのです。

前へ

熱烈歓迎

次へ

雪だ!