どうする?旭川のまちなか。

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弊社の事務所は旭川駅から徒歩3分、全国初の常設型歩行者天国「買い物公園」にも近く、最近、民事再生法の適用を受けることことになった「丸井今井」や撤退を含めた業態の見直しが発表された西武デパートのすぐ緑橋通り側の隣にあります。
駅前とは言え、決して新しいビルではない(大家さん、ごめんなさい)ので、まあ、家賃もお手ごろ、買い物にも、食事にも、サンロクにでるのも、札幌出張にも大変便利でありすごく気に入っているのですが、先に書いたとおり、旭川駅前の二大大型店の撤退問題などで、今、旭川の中心市街地は大きな分岐点を迎えており、弊社としてもこの快適な環境をなんとか維持していきたいもの。

先日、旭川JCのフォーラムでお話したとおり、旭川のまちなかには買い物公園というほかの町にはない、すばらしい財産を持っています。この財産を受け継ぎ、活かし、そして新たな時代を作り出していくことが私たち次の時代を担うものの使命であるならば、暗い話題をただストレートに受け止めるだけではなく、ではこの機会に何をすべきか、何をなすべきかを考えたい。

中小企業家同友会の仲間でもある、よつば舎のあべちゃんや文屋の西川さんたちがかかわって誕生した買い物公園のフリーペーパー、「hoccol(ほっこる)」もちゃくちゃくと春号の準備が進んでいるようだし、買い物公園にだって、イオンや郊外大型店にはないステキなお店だってたくさんある。

そんな地域の志ある仲間たちとのネットワークを活かし、市民共通の財産である買い物公園の情報を発信し、また、新しくなる旭川駅とその南側に広がる自然公園。そうした姿を伝え、市民共通の価値観を創造していくこと。、今年のアイリンクは、買い物公園に大いにかかわっていきたいと考えています。ってことで、買い物公園の皆様、どうぞよろしくお願いしまね!!!(って一方的にまずはこっちで盛り上がってますが・・・)

 

写真は先日、出張で訪れた早朝の帯広駅前。帯広がそうだとは言いませんが、駅はきれいになったけど・・・ってことにはしたくないもんです。
旭川駅も帯広同様、新駅ができると現在の駅の場所より70m買い物公園から遠くなり、ひろーい広場が登場します。さらには、駅中には大手ショッピングモールが入り、駅南側にはこれだけの都市の駅には類を見ない、自然公園。買い物公園がこれからの買い物公園であるために、地域の人たちが誇りと自信をもって、幸せな暮らしを継続するために、何が問題で、どうするべきなのか、みんなでちゃんと考えよう。丸井さんの問題が出て、あわてて買い物にいったって、そのときでは遅すぎるのです。

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