同友会の仲間

今年アイリンクは創業10年。ボクが中小企業家同友会に入会させていただいてからも10年が経過します。この会を通じて、本当に素晴らしいセンパイ経営者のみなさん、そして親友といえる仲間たちと知り合うことができ、そして多くのことを学び、たくさんの仕事もさせていただいた。

よく、同友会活動はボランティアだと言う同友会のメンバーがいるが、ボクは同友会の活動はまさに社長業そのものだと考えている。自分たちが商売をする地域を自分たちの手で守り、自分たちの手で未来に託す。地域を未来に確実な存在とするには、私たち中小企業家が会社を守り、育て、そこで働く人と家族の生活を守りぬくことに他ならない。行政や政治はその手助けをすることはあっても決して主役ではない。あくまでもその主役は私たち自身である。

今、アイリンクは11期目に入ったものの、状況はけっこう厳しい。未来にむけて、しっかりとしたビジョンを持ち、社員と共有し、一丸となって困難に立ち向かおうとしている。そんな時も同友会のセンパイ、仲間たちは厳しく、そしてアツク励まし、多くのアドバイスと支援をいただいている。

ボクたちは、地域が自らの情報発信力を高め、その価値を広く発信し、地域を潤す経済の流れをつくりだすために、ICTの普及と活用とベースに据えた活動を粘り強く継続しなくてはいけない。私たちのサービスを支持していただけているお客様のためにも、そして、ご支援とご協力を頂いている同友会の仲間の期待に応えるためにも毎日を確実な一歩としてあゆみを進めなくてはならない。

2月も中盤戦。まだまだ冷え込みの厳しい冬がつづくが、朝晩、すこしづく日も長くなってきた。あと、ひと月もしたら、旭川でも春を感じる日がやってくる。

明日からまたしっかり頑張らねば。

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