東海大学旭川キャンパスの閉鎖について考える

9月になってようやく秋っぽい風。さすがに夜、窓アケッパは明け方にブルッとする季節になりました。地球温暖化は、マスコミが騒いでいるような事実はない!なんていう懐疑論もあるようですが、今年の夏を思うと間違いなく温暖化しているように思ってしまうのでボクだけじゃないよね??
特にまいっちゃうのはネチッとした湿度と突然降りだす雨。北海道の夏はサラッとした爽快さが売りだったように思うのだけど、いつのまにこんな熱帯チックな夏になってしまったんだろう??

さて、そんな爽やかな秋にふさわしい?公開シンポジウムのご案内を一件。来週13日月曜日に中小企業家同友会の中央西地区会では、題して「私たちはこのまま見過ごしていいのか〜東海大学旭川キャンパスの閉鎖について考える」という一般公開シンポジウムを開催します。パネラーにはカンディハウスの長原会長、荒井建設の荒井社長、コピーライターで東海大学芸術工学部の非常勤講師でもある文屋の西川佳乃さんを迎え、そして、ワタクシがコーディネーターを務めさせていただきまして、これまで東海大学が旭川を中心とするこの地域にどんな影響を与えてきたのかを検証し、改めて大学と地域の関係を考えるきっかけづくりとなるシンポジウムにしたいなと考えています。

アイリンクにとっても、創業以来、この会社を支え、発展の礎となってくれている彼も、そして今年アイリンクデビューを果たし、毎日毎日あしかのチラシやポスターを書き続けている彼女も東海大学の出身なわけで、彼や彼女との出会いがなければ今の形では会社はなかっただろうし、きっとうちだけじゃなく、他にもそんな会社いっぱいあるはずだと思うわけです。

丸井さんが閉店するよーーって時と比べて、東海大学のことはあまり大きく報道されていないのは、きっと一般的な直接的関わりを持つ人が少ないからなんだろうなと思うけど、実は市民生活を支える中小企業の多くが、東海大出身者によって支えられてきたのだとするなら、やっぱり、この問題はもっともっとみんなで考えなくちゃいけないはず。

だからといって、東海大学にお願いですから残ってくださいって短絡かつ無理な結論をだして、自己満足で終わるのではなく、もっともっと議論して、みんなで考えて、本当にこのまちに必要なことを、自分たちの手で解決できる方法を考えなくちゃと思うのです。

ボクらの暮らしを根底で支えているのは、他の誰でもないボクらの主体的な意志。どんな未来を志向し、そのために未来への財産たる若者たちに旭川という場所で暮らす、生きるという選択肢を持ってもらうための機会だけはなくしてしまわないようにしたい。

9月13日 一般公開シンポジウム

私たちはこのまま見過ごしていいのか 「東海大学旭川キャンパスの閉鎖について考える」

と き;9月13日(月)18:30〜
ところ;勤労者福祉会館 (旭川市6条4丁目) 2F 大会議室
参加費;500円

パネラー
  長原  實 氏 (株)カンディハウス 代表取締役会長 
  荒井 保明 氏  荒井建設(株)代表取締役社長
  西川 佳乃 氏  文屋 代表 東海大学芸術工学部非常勤講師
コーディネーター
  北口 浩之 氏 (株)アイリンク  代表取締役

ご参加の申込は一般社団法人中小企業家同友会旭川支部まで。

 TEL 0166-38-6663
Mail n-kosuge〔at〕hokkaido.doyu.jp
〔at〕を@に変えて送信してください。



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