工事再開。議論白熱。
ようやく少し白くなりました。今日はうす曇りの旭川です。弊社の入居するビルの隣で春から中断されたままになっているホテルの工事。 先日、来年の3月までに再開するという報道がありました。まあ、いつまでもこのままってことは考えにくいけど、 せっかくのすばらしい眺望を楽しませていただいただけになんだか残念。
私たちは「仕事」をするための組織である。お客様によりよいサービス、商品を提供することで売上をあげるための組織だ。ただ、 「よりよい」を考える以前にものの豊富な時代に、様々な価値をもつ人たちに、どう私たちの「仕事」に必要性を感じていただけるか? 貴重なお金を投資していただけるのか?言ってみれば私たちとお客様の真剣勝負、みたいなもんだ。そういうせめぎあいをしている中で、 お互いの指摘しにくいこと、議論することでもしかしたら誰かの心の負担が大きくなりそうなことを避けている余裕なんてあるのか? 私たちは真剣勝負の「仕事」をしているのだ。モチロン、大人としての配慮や気遣いは必要だし、議論の結果、 誰か一人に責任をかぶせようってんじゃない。私たちのサービスがお客様に必要とされるのかどうか、 私たちの商品がお客様の日常に欠かせないものと認めていただけるものなのかどうか、 お客様の信頼を勝ち取るため社内で真剣な議論を避けて通れるわけがないし、これはすべての「仕事」をする組織に共通しているはずだ。
ともすれば「仕事」をする組織に蔓延しがちな「ぬるーーい空気感」をいっそうするために。まずは自分自身に言い聞かせて。