稚内に行ってきました

あっという間に10月も終わってしまいそうです。
先日、札幌出張に出かけた際にこのブログを書きかけていて、結局今日まで放置してしまいました。
8月に旭川市の中小企業IT化サポート事業の委託を受けて以来、スタッフも増え、慌ただしい毎日が続いていますが、気がつけばもういつ雪が舞い落ちてきてもおかしくない時期になってしまいました。
ちょっと時間が経過してしまっており恐縮ですが、10月16日から17日にかけて中小企業家同友会の旭川支部の皆さんと稚内に行ってきました。同友会の旭川支部には旭川市内の5つの地区会と周辺市町村を単位とする7つの地区会があるわけですが、今回はそのうち稚内地区会のみなさんと合同例会を開催しようという訳でありまして、地方都市で暮らす私たちはどうしても東京や札幌など、中央に、より中央に近い方に意識が向きがちですが、地元やその地元を取り巻く周辺地域にもっと目を向けて、新しい時代のローカルなビジネスのきっかけづくりをしよう!って趣旨であります。
しかしながら、物事には表も裏もあるわけで、裏側にはせっかくだから稚内のうまいものをたらふく食ってこようという思惑がうずまいており、ボクなどは当然表も裏もそのどちらも(ってかやっぱり裏なのかwww)楽しみにしておりました。
そんなわけで初日、フードファイターあこがれの稚内ボリューム亭から始まり、翌日の昼食までしめて1万カロリーは食った気がする今回の稚内移動例会。道内に四社しかないという漁業用ロープの製造販売メーカー、稚内製綱株式会社さん、そして住宅用金物設備を中心に加工、販売を行う坂野鉄工株式会社さんを訪問させていただき、夜は株式会社北友ストアーの吉川社長からサハリンとのビジネスについてのお話を聞いてきたのでありました。
こんな時代だからこそ、多くの人に会い、お話を聞き、なにか自分のビジネスのヒントになることはないか、新たな切り口を考えられないか、そんな地道な仕事が必要なのだと思います。私たちは北海道旭川という地域で生きる中小企業。同じ地域の企業家仲間たちが何を求めているか、困っていることは何なのか?多くの人に会い、情報を仕入れ、私自身、そしてアイリンクの何が求められており、どうすればお役に立てるのか、そんなアンテナを今まで以上に敏感に、感度を高めておきたいものです。

 


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