はたらきかた。
先日、お世話になっている公民館の館長さんから、札幌の学生さんたちがゼミ旅行で旭山動物園に来ており、 次の日に公民館で話をするから来ないかとお誘いをいただいた。 その学生たちのレポートが館長のところに送られてきたのをボクも読ませていただいたのだが、正直、 同じ大学の同じゼミで学ぶ学生にこんなに違いがあるのかと驚いた。自分の主観でしかモノを見ることができず、 一方的に批評のレポートで終わってしまう学生がいる一方で、客観的な観察と分析によってきちんとモノゴトの評価ができる学生。 その上で行動できるかどうかは別の問題としても、 こうした客観的なものの見方ができる学生がどんどん志ある中小企業のもとで働けるようになればいいなと思った。
働き方を考えるとき、もっとも大切なことは自らがその「仕事」を通じてどう社会と関わろうとしているのか、その意思にあると思う。
そのかかわり方を考えたときに、自らがどんな組織に所属して、どんな働き方をすべきなのか?就職先企業と自らの関係だけを考えるのではなく、
あくまでもその企業の先にある社会との関わり方を考えるのである。人間が社会性をもつ動物である以上、
社会との関係性を自覚せずに生きているように勘違いしてしまうことに、今の働き方の問題、
ひいては社会全体の問題があるように思うのだがどうだろう?写真はゼンゼン関係ないけど、買い物公園にある自由軒のカキフライ。ウマー。