小熊秀雄賞公式サイトを制作させていただきました
旭川において、市民実行委員会により文学賞の運営がされている。「小熊秀雄賞」だ。小熊秀雄は、北海道小樽に生まれ、
その39年の短い生涯において、20才から27才までの7年間を旭川に暮らした詩人である。
もともとこの文学賞は旭川市民有志によって、常磐公園内に詩碑が建立されたのをきっかけに翌年、スタート。
市民組織による文学賞の草分けとして、詩の世界においても国内では最高峰の賞として詩人たちの目標とされてきたものだ。
それが、以前主催していた団体が確か旭川市の財政難により補助金をカットされたことが直接の原因だったように記憶しているが、
40回の公募をもって終了を発表。市内ばかりでなく、全国からよせられた継続を望む声に、市民有志が再び、現市民実行委員会を立ち上げ、
賞の継続にこぎつけた。
現在、第41回の公募がおこなわれており、締め切りはこの1月31日である。是非、多くの応募が寄せられることを期待したい。
そして、このような歴史ある文学賞の存続にわが社としてもお手伝いできたことは本当にうれしく思います。是非、
多くの皆さんにご覧いただき、来年度以降も応募の増加に役立ってほしいものです。