中小企業家同友会

2001年の2月の末に開業してすぐ、わが社の株主さんのススメで中小企業家同友会の旭川支部に加入した。もともとの出身が札幌のボクにとって、さて、開業したものの一体どこでどうやって営業するべきかがホント大きな問題で、サラリーマン時代を通じて、いわゆる「営業」職をやったこともなかったし、こうして営業しようみたいな考えもなかった。

「とりあえず、同友会に入れば、全道の会員名簿をもらえるから、それを参考に営業したら･･･」とのススメで、まず入ってみることにしたのが正直なところで、実際にそれまで「中小企業家同友会」って組織自体知らなかったし、何をやるところかもわからなかったのだが、入会して4年経ってみて、ここまで何とかやってこられたのも、同友会で知り合うことができた先輩経営者の皆さん、そして、青年部の仲間のおかげだなあと思っているのです。

実際には会員名簿を使ってDMをおくるようなこともしなかったのだが、興味ある内容の例会にはマメに参加させていただき、そのうち、珍しい仕事を始めたやつがいるってことで、地区例会でスピーチをさせていただき、地区の世話人をやらせていただき、結果、この4年で本当に多くの方と知り合うことができたし、そのうち、自然と仕事もついてきた。

いまでは、青年部の副代表をやらせていただいているし、支部の幹事もおおせつかり、それなりに忙しいけれど、同友会という経営者の学びの場を充実したものとすることで、一つでも元気な企業が増えて、地域のマーケットが活気づくようになれば、結果、自分の仕事にも返ってくるのだと考え、なんとか少しでもお役に立つことができればいいなと思い、いろいろ生意気なことも言わせていただいております。皆様、今後ともよろしくお願いします。

今日（9/1）は青年部「あらぐさ会」の正副代表会議が18：30より。明日の支部幹事会、5日のあらぐさ運営委員会に備えて、今後の活動方針の確認を20：00まで。今日の写真は、同じ西地区であり、あらぐさ副代表を一緒に勤める北村林業の北村さん。日新運輸の森さんとボクと3人の副代表は全員、41??42年生まれでホントいろんなことを話せるよき仲間でありライバルだ。これからもお互いがんばろう！

10月16日の日曜日、大雪クリスタルホールで開かれる「聞こう話そう考えよう　裁判員制度全国フォーラムin北海道　旭川会場」にパネリストとして参加することとなりました。「裁判員制度」って、ニュースでは聞いたことがある人も、現実の問題としてはなかなか捉えられてないのが現状では？自分自身、制度についての正しい理解や考え方を整理するうえで、よい機会だと思い参加させていただくことにしましたが、皆様もこの機会にぜひご来場を。