青年経営者交流会IN富良野

 26日の土曜日、富良野で行われた中小企業家同友会の旭川支部青年経営者交流会に出席しました。 今年の2月に旭川で行われたものの第2回目。 今回はボクの所属する旭川市内の青年部組織「あらぐさ会」は開催のお手伝いに徹し、設営担当はすべて富良野の「わかば会」 が担当。 交流会の企画、会場設営、当日運営どれも充実し、すばらしい交流会でした。
 ただ、残念なのは広い旭川支部の中で、旭川、富良野、深川の地区会以外からの出席がなかったこと。7月から、 各地地区会の例会や幹事会にお邪魔してPRをしてきただけに、結果に結びつかなかったことは今後の反省材料ですね。

 そもそものこの企画の趣旨は、旭川市内の青年経営者だけで仲間作り、連携を進めるのではなく、 道北全体にその波を広げていこうというもの。これからの地域づくりに、その土地土地での個性、優れたリソースの連携を進めることで、 より高付加価値なビジネスを生み出し、道北全体の活性化につながればという思いからスタートさせた企画です。人口減少時代を迎え、 特に地方は、地域丸ごと生き残れるかどうか、非常に厳しい現実を突きつけられており、 北海道第2の都市といわれる旭川も決して例外ではありません。ボク達が地域経済をまさに背負いし世代となった時、「何でこんなことに…」 とグチをこぼしても始まらないのです。まさに今、はじめなければ!

 それにしても、基調講演を頂いた赤平の植松電機の植松専務のお話には、 いつも強烈なパンチをもらいます。
 
 逆転の発想。
 明日変わるために今日までやってきたことを今辞める勇気。
 新しい価値の創出とこれからの社長像の創造
 お金持ちから仲間持ちへ。
 そして、実現へ惜しみない努力をすること。

そして、社員の皆さんの奮闘ぶりと地域の子供たちの笑顔にあふれた、ロケット事業の記録ビデオはいつ見ても本当に感動もの。

口で言うのは本当に簡単でたやすい。しかし、自分自らが前に進む不断の努力を続けることは本当に難しいこと。しかし、 自らが理想とするところに登ろうとするのであれば、自らが努力し、掴み取る必要があるわけで、 黙っていたら社員が勝手にやってくれちゃったなんてことはありえないのです。

 地域において、必要とされる企業になりたい。誰もがあの会社で働きたいと思う会社を作り上げたい。そのために多くの人を出会い、 学び、スタッフとともに、会社が一丸となって進む体制を作り上げて行きたいと強く思うのであります。

前へ

アルバイトスタッフ募集中

次へ

函館に来ました