大雪経営塾第3回公開セミナー


昨日11月18日は大雪経営塾の第3回公開セミナー。日本通運旭川支店の川瀬支店長さまに「物流業界からみた世界の動きというタイトルでご講演をいただきました。同日に日経懇話会や中小企業家同友会の地区例会、はたまたボージョレの解禁イベントが各所で行われている中、30名近い経営者、経営幹部、大手旭川支店の支店長さまにお集まりいただき、セミナー後の交流会も合わせて本当に充実した例会になったように思います。お忙しい中、講師をお引き受けいただいた川瀬支店長、スケジュール調整や資料の準備などのフォローをいただきました日通の野村課長には改めてお礼申し上げますありがとうございました。

セミナーでは、グローバルなものの動きにおいても昨今の経済成長を反映するように、中国を中心にNies4、ASEAN4との東アジアの物流量が急拡大、合わせて日通もグローバルロジスティクス企業としての成長を戦略の柱として位置づけ、上海〜シンガポールを結ぶトラック輸送網や博多と上海を結ぶ上海スーパーエクスプレスなどのグローバルサービスの展開を進めているお話をお伺いし、実態としての世界経済の一体化の加速ぶりを実感させていただきました。

アイリンクはご存知の通り、情報を商っている会社であります。この地域の潜在的な魅力をどう全国に、アジアに発信し、当地に多くの人を呼び寄せる一助となること、また、当地の魅力的な商材を広くアジアのマーケットに向けて発信することが私たちの企業ミッションであります。しっかりとこのミッションを果たしていくなかで日通さんが担うグローバルな物流のさきがけとしての仕事ができる、そんな企業として成長しなくては!と強く考えた夜でありました。

大雪経営塾は5月14日のブログでもご紹介したとおり、地元の若手経営者によるバリバリ硬派?な経営勉強会。6月の尾家日銀旭川事務所長(当時)のスタートアップセミナーに始まり、3回の公開セミナーと同じく3回の経営勉強会を実施してきました。塾生参加による経営勉強会は報告者が選定した課題図書を全員が例会前までに読了し、その上で例会でのディスカッションに望むというスタイルで、第1回目の「もしドラ」に始まり、同じくドラッカーの「経営者の条件」、そして、日本経済新聞社刊行の「ゼミナール経営学入門」という3冊の経営書を読み、それぞれの経営課題を課題図書に照らし、報告していただいた上で、ディスカッションしてきました。この勉強会の成果が果たして出ているのかどうかは今のうちの会社の状況を考えると??マークも付きかねませんが、また、来年もしっかり地に足付けて進んで参りたく思います。

来年の例会は2月に渡辺農機の渡辺社長が選んだ経営書での例会からスタートです。年も改まっての例会から大雪経営塾に参加したいという同志も大募集中でありますので、どうぞお気軽にお問合せなどいただけたら幸いです。

さて、月曜日は第31回目のアイリンクランチセミナーにお客様先でのプレゼンテーションが一件。この週末で準備を進めましょう。

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