第18回 FORMタグを考える

さて、ブラウザからWebサーバへ情報を渡すほとんど唯一(唯一ではないが)の方法が FORMタグを使うことだ。
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<FORM ACTION="xxxx.asp" METHOD="POST">
<INPUT TYPE=TEXT NAME="name1">



<INPUT TYPE=SUBMIT>
</FORM>
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ここで、ACTIONのxxxx.aspというのが変数を渡すプログラムでFORMの入力値を受け取ることになる。METHODというのは変数を送る手法だ。
大雑把に分けると、METHODをGETにすると、いかの操作とほぼ等価になる。
<a href="xxxx.asp?name1=xyzxyz">ここをクリック</a>
この用に、リンク先へ"?"で繋いで変数名を値を渡すのがGETで、そういう風に見えないようにするのがPOSTだ。
メリットデメリットは各自考えていただければと思う。
次に、実際の変数とその値を決めるのがINPUTやSELECT、TEXTAREAだ。
属性値のNAME、VALUEがそれに相当する。
なので、
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<FORM ACTION="xxxx.asp" METHOD="POST">
<SELECT NAME="sale">
<OPTION value="1">1を選ぶ    <--こっちを選ぶ
<OPTION value="2">2を選ぶ
</SELECT>
<INPUT TYPE=TEXT NAME="name1">  <--aiueoと入力
<INPUT TYPE=SUBMIT>
</FORM>
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で、これをSUBMITすると、
xxxx.aspに
sale=1とname1=aiueo
を渡すことになる。ただし、xxxx.aspの中で、
即使えるsaleとname1という変数が生まれるわけではない。

xxxx.aspでは、次のように受けとって再現する
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<%
sale=Request("sale")
name=Request("name1")
%>
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こうすると、VBScriptでつかえるFORMでのsaleの値を持った変数saleと FORMでのname1の値を持ったnameになる。
この翻訳をおこなって、初めてブラウザからWebサーバへの値の受け渡しの完了といえる。----- EXTENDED BODY: