第14回 おうちでチャレンジ PWS+ACCESSで

さて、前回までひたすらDBの話でちょっとつまらなかったかもしれません。

そろそろ、実際にWeb-DBを作ってみましょう。

とは言っても、いきなり本格的に作るのは難しいだろうし、そもそも、 そこいらのホスティングやらプロバイダーでデータベース付きのところも少ないでしょうから、自分で簡単に作って雰囲気だけでも楽しみましょう。

え?自分で作るのは大変?サーバー向けのOSのLinuxだのNTやら、ましてやSUNなんかもってないって?
大丈夫。大丈夫。
Webサーバー買ってくる金なんかないし、ましてやOracleなんぞ手元にもってないよって?
これも大丈夫。大丈夫。

まず使うOS。WindowsであればなんでもOK!って、3.1とか古いのは勘弁してね。 基本的に95以上であれば大丈夫だと思う。
こんなんで動くWebサーバーってあるの?って思うでしょ?
あるんですよ。
悪名高き?ブラウザーInternetExplorerのおまけで。
Personal Web Severってのが。略してPWSと以降呼ぶよ。
Windows98とかMeにはデフォルトでついているかも。
さて、DBは何使おうかね。てもとにMS-Officeなんかあるかな?
あればしめたもの。そこには、MS-ACCESSって素敵なRDBMSが 入っているはずだ。
バージョン?とりあえずなんでもいいよ。たぶん動くから。

さて、その二つが入っていることを確認してみましょう。 まず、PWS。Win98の場合はスタートメニューのなかのInternetExplorerのなかに Personal Web Severってメニューがさらにあるんで、そのなかのPWSマネージャーを起動して見よう。入って無ければセットアップをスタートさせればOK。
MS-ACCESSは簡単だよね。念の為に1回起動して動くことを確認しておきましょう。
ちなみに、Office買ってきてなんでもかんでもインストールしたらたいてい両方そろってるはず。
あ、そうそう。入っていないなんてことはないと思うけど、あと必要なのがアプリケーションのソースコードを書くためのテキストエディタ。メモ帳で十分。
あと、ブラウザーはお好みで一つ用意。

準備が出来たので、次回からどんどん作ろう。 と、その前にちょっと復習もしようかな。----- EXTENDED BODY: