子育てSOHOって?

いわゆる仕事のスタイルとしてSOHOをはじめて、そろそろ5年になります。おまけに共働きで相方のほうが、サラリーの仕事なので、へたくそながら家事と育児をある程度、私のほうで受け持つかたちで生活をしています。
一人目が一才になるかならないかぐらいで、丁度家内の育児休暇の終了にあわせる形で起業してしまいました。そういう事で、子育てしながらのお仕事という風に落着いております。気がつけば、もう一人増えていて、実ににぎやかしい事務所兼自宅での仕事です。

近年は、女性のかたを中心に、こうした子供を面倒を見ながら自宅でお仕事をするスタイルを「子育てSOHO」と呼んで、支援されたり、推奨されている団体等も少なからずあります。男性で、こうしたライフスタイルを古くからされている方では、雑学ドットコムなどで著名な小橋昭彦さんが、HOWKS(Home Office With KidS)という呼称で独立開業(小橋さん自身、現在は独立されていますが)ではないのですが、子供を育てながら自宅でお仕事をするというスタイルを実践されています。

彼ら、彼女らを非常に尊敬しているのですが、天邪鬼な僕としては最近の、

子育ては大事→子育ては自宅じゃないとできない→だったらSOHOで独立開業!→子育てと仕事の両立だ!万歳!

みたいな話は、ちょっとどうかなぁとか思っていたりするのです。ですので、これから子育てSOHOはじめたいという人のために、自分が5年やってみて思う、子育てSOHOのデメリットみたいな話とか、素直な雑感とか、このコーナーでつらつらと書いてみようと思うのです。
とはいえ、そもそも、私自身、子育てをする主夫として2流だと思うし、私の事業所自体、収益的に青色吐息で生き残っているだけなので、あんまり偉そうなことはいえませんけど、そこいらの弱小SOHOの思っている戯言と思ってお付き合い下さい。