元気でいるのが大人の責務

昨日は、幸田町というところまで行って、久々にいい講演を聞きました。というか、先週の講演(バカ親を笑いものにしても何も変わらんでしょで書いた)のもやもやが、すっきろとした感じです。
今回もPTAのお役目で聞いてきたものでテーマは家庭教育です。が、これが同じテーマの話かと思うぐらい、別物でした。講師の先生は、山脇由貴子さんという都内の児福で働く現役の児童心理司(しかも家内と同い年!)で、その多忙な中でも、「教室の悪魔」をはじめとした執筆や、講演活動をこなすかたです。
大体、本なんか書いて現を抜かす奴は現場がおろそかなもので、という先入観が僕にあったので、まるっきり期待していなかったのですが、どうしてどうして、植松さんの講演をはじめて聞いた時ぐらいの衝撃でした。植松さんの講演と彼女の講演が共通しているのは、現場をおろそかにせず、現場を良くこなすがゆえに出てくる社会への警鐘でした。

いじめのメカニズムの具体的な解説、思い込みではなく、心理学に基づいたがっちりとした解説もさることながら、そのいじめの解決には、大人の参画が以下に重要かを論理的に、それでいて、誰でも納得するしゃべり口で語っていたのは素晴らしかったです。
解決方法は、単純。

1.犯人探しや原因探しをしてつる仕上げをやらないこと
   犯人にされないための防衛本能しか働かない
2.大人が正しい大人社会のネットワークを構築すること
   親同士の人間関係を適切に構築すること
   親と先生の人間関係を適切に構築すること
3.大人と子どもの関係を適切に構築すること
   反社会的行為をしかること
   社会的に良い行為をほめること
4.大人が未来を悲観し自己保全に走らないこと
   年金の貯金ばかりするな。子どもの誇れる未来を作れ。
   子どもがなりたいと思う大人になれ
    元気でいるのが大人の責務

自分が、このコラムを通じて、グチグチと書いていることを、この講師はさくっと一本の話につなげて、実例を通してさらっと纏め上げてしまっていました。まさに、脱帽です。
これが出来る大人になって、その大人同士が正しい地域を構築すればいいのではないでしょうか。
まずは自己反省を含めて、元気でいるのが大人の責務、ということで、毎日元気にニコニコ楽しく大人をやって行きましょう。子どものころがよかったなんて愚痴らないで。