探偵ガリレオ

「いい香りだ。科学文明の匂いがする」(P.97、湯川、インスタントコーヒーを飲みながら)

この手の、推理小説はあえて避けて通ってましたが、中高生のときは、赤川次郎だの横溝正史だのをほぼ全部読んでいるぐらい、推理小説読みであったりもします。
避けているとは言いつつ、少し前に尊敬する先生に勧められて、同設定の作品を先に読んでいたりします。
今回は、家内が持っていたのと、TVドラマ版の再放送をなんとなく見てしまったので、気になったため改めて読んでみたしだいであります。
この主人公、TV版ではちょっと極端に表現されていますが、この手の人間は僕の周りにゴマンとおります。大体、理系人間何ってこんなもんだ、ってか文系でもこういう集中の仕方をする人は多いと思うけど。
ちなみに、作品は純粋に面白かったです。はい。