自助論

真の人格者は、他人の行動をコテンパンに批評して事態をさらに悪化させるより、自分が多少傷ついても辛抱するほうを選ぶ。(P.290)

まぁ、自分は人格者ではありませんね。しょうがないです。
明治の若者たちを奮い立たせ、日本建国の原動力になった一冊とも言われる本の現代語訳。
その訳出に関しては、星新一が「明治の人物誌」という中に書いているので、そちらのほうを一読いただくとして。
で、今の自分の感想なのですけど、これを素直に感動しないのは、自分がすれているせいなのか、実際に、それだけ押し付けがましい内容なのか、訳出が問題なのか、という気分。
なんせ、説教くさい。それに、こういうことを言われると、反発してきた自分の性格がもたげてしまうのか、素直に頑張る気がしなくなります。
いいこと書いてあるということ自体は認めるんだけど。
ま、何はどうあれ前向きに頑張りましょう。

「われは道を探す。道なくば道をつくる」(P.101、古代スカンジナビア人)
「世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ」(P.169、ソクラテス)
「一度に一つの仕事しかしない人間のほうが、むしろ誰よりも多くの仕事をする」(P.205、イグナチウス・ロヨラの格言)