ユビキタスオフィスのテクノロジー―ブロードバンド&セキュリティが企業を変える
思い出してください。つい最近のある時期まで、人前でノートPCを開くのをためらわれていたことを。あいつはオタクなのか、それともそこまで仕事を抱えてるんだということを誇示したいのか―。(P.188)
そうそう、そうだよね。満員電車でリブレット30開いてWeb更新したり、こだまで停車するたびにPIAFSで通信してたらそういう扱いだったような気がする。
というか、書き手の顔が見えてくるので、思わず笑ってしまいました。僕なんか理系オタクなので自業自得ですけど、書き手の彼は文系の普通の人ですからね。そういう思いもひとしおだったのでしょう。
友人がライティングに加わっている良い本です。のらSOHOにとって基本的な内容です。ちなみにですけど、僕もこの手の話題のコンサル業は本職の一つです。
品質は高ければ高いほどよいと思われがちで、「電話網と同等品質にすること」を条件にしてしまうこともあるようです。(P.92、VoIP)
なんかは、雑誌やらWebやらでそれなりに書いてますし。あんまり最近この手の仕事が無いのは、こういう良い本が整備されたからなんでしょうね。嬉しいような悲しいような。
ユビキタスオフィスで実現されるワークスタイルとは、「いつでもどこでも」「セキュアに」「快適に」仕事を行なうことができる働き方になります。(P.3)