2009.02.11 のらの書棚 やわい本 天文不思議集 大空を眺めても、人間はまず人間に思いを馳せる。(P.22) 本当に。占星術でも天文でも、そういう人の気持ちが作った体系だよな。 知の再発見シリーズの一冊。おもろいのかといわれると、読み物としては、他の星座もの(星の神話・伝説、星の民俗学)の方がおもろかったような気もする。でも、歴史的な背景とかそういう星座になった流れというか歴史みたいなものはこっちの方が丁寧に解説している。 ま、暇があればどうぞご一読という感じの一冊です。 ツイート