科学と抒情
みんなはどうしているのだろうか。送られてきた掲載誌には目もくれずに次の仕事をやっているのだろうか。(P.209)
いえいえ、隅々読んでますよ。完読するまで仕事はやりません。
赤瀬川氏のエッセイは、気楽なテレビトークを見ているようで、突込みを入れながら読んでしまいます。
朝起き立てのうめこんぶ茶の一杯は、実に心身をひきしめ食欲をうながします。(P.37)
ほー、こんぶ研究会的にいい感じのコピーだなぁ、とか
バナナは本当に可哀想だ。(P.173)
いえいえ、いまやダイエットのおかげで大復権です。とはいえ、高級食材まで地位は取り戻していませんけど。
とか。トマソンでも原論でもない、真ん中へんの楽しみ。