この事実から、クラスター分析は役にたたないという印象をもってはいけない。(P.198)

で、この章の最後にこう書いてあって、フォローなし。これじゃぁ、どう転んでも役立たずの印象はぬぐえんじゃろうが。クラスタ分析に恨みでもあるんでしょうか。
うーん、個人的には、この本の読者が仮にいても

読者は、うらやましい道具を手に入れたわけだ。(P.215)

とは思わんな。道具も使い方が分からないと無駄になるし。やっぱりちゃんと基礎を学ぶ必要はあると思う。なぜはさみは切れるのかわからないで、紙が切れるからいいジャンじゃ、そのうちケガをする。下手すれば大怪我。
道具を使ってみないと何が起こるかわからんってのはその通りではあるけど、道具だけあっても意味はないよな。うん。