まぜこぜを科学する―乱流・カオス・フラクタル

文字どおりの本。ただ、カオスとかから自己組織化みたいな話を期待するとだめです。あくまでエントロピーを増大させる話。事例も簡便だし、説明も単純(いい意味で)なので、こういうジャンルの初学者にはいいんじゃないんでしょうか。
うすっぺらい本なので、さくっと一読して終了って本でもあります。なんか、それなりにこのジャンルは基礎文献そろってるから保有しなくてもいいか。