ヘッセ詩集
それが好ましいものか、無益なものかは、/あまりむきになって問わないことにしましょう―(P.13)
詩集相手にそんなことをむきになって問う人はいないですよ。たぶん。
ちなみに、ヘッセがノーベル賞受賞しているということをいまさらなが知るという間抜けぶり。解説読んでなかったのね。
でも、読みやすい詩集です。訳も悪くない。
ひとりでするということにまさる/知恵もなければ、/能力もない。(P.69)
ひとりで何しましょう。ということを模索しているので、模索するならなんかしろってことか。