樺戸月形秘話雑話―こぼればなし

内容よりもなによりもとりあえず気になったのが、新聞のエッセイの著者肩書きの自由労務者(P.213)という表現。昭和56年の記事だけど、自由労務者ってなにね。フリーランスの略語?時代に応じて表現って変わっているのね。

本自体は、いいもなく悪くもなく。しいて言うなら誤植が多くて読みにくい。地元の小中学校で副読本のそのまた副読本ぐらいにはいいのではないでしょうか。
どっちにせよ、もう少し調べることを調べて、編集方針を一貫すると意外と読める読み物になるかとは思う。残念ながら売り物としては出直してらっしゃいという感じかな。