三陸海岸大津波

(取材記者が)携行していった握り飯を被災地で食べようとして口に入れるとすでに凍っていて、ジャリジャリと氷の音がしたという。(P.149、昭和八年の津波)

学友がFBでおすすめしてくれたので、旅先で購入して読みました。
サクッと読めます。淡々とした取材記というか、語彙通りのドキュメンタリーです。まぁ、311があったから注目もされるのでしょうけど、これを事前に読んで学ぶことは学んでおいた方がよかったのかもなぁとか、色々思うところはあります。