「子育て」という政治 少子化なのになぜ待機児童が生まれるのか?

子どもの問題にイデオロギーは関係ない。多くのものを分断してきたイデオロギーは子どものために使うべきではない。(P.215)

ほんと、子どもをダシにする連中には反吐が出る。子供自身問題として子供を扱うならまだしも、親の失業問題、エネルギー問題、等々。二言目には子供を体のいい政争の具に使いやがる。そんな連中に限って単に箱増やせだの職員増やせだの騒ぐわけで、質の問題はおざなり。そもそも増やさん方も悪いんだけどね。

全部賛同ってわけではないんだけど、この本は読んでおくべき一冊だと思う。ほんとに、高齢者医療と年金をさっさと劇的に削減して、まずはこっちに徹底した予算組だよなぁ。政治の仕事としては。ただ、そのあとの予算を山賊の山分けみたいに待ち構えている、ろくでもない利権団体を徹底的に排除しとかないとそれも無駄になるんだろうな。

子どもの問題はかくも難しい。子ども自身にある程度決めさせたいもんだ。前にBLOGで書いたけど、子どもの方がましな意思決定すると思うよ。

親にとっては通勤途中で預けられて便利な駅前は、子どもが1日の半分以上を過ごすには、あまりふさわしくない場所だ。騒音はひどいし、交通が激しくて事故の危険も多い。(P.53)

病児・病後児保育など、預ける先は確かに必要だ。しかし、一方で心配なく休める社会であることも必要なのに立ち遅れている。(P.194)