失敗学のすすめ
今年に入ってから月一回で開催されている西三河ビジネス勉強会の話題提供者なのですが、ちょうど、失敗学の話題をということで取り急ぎ探して購入しました。
古い本ではありますが、十分今見ても役立ちます。というか、失敗から次の発展を生み出すというロジックは、古くはカールポパーの科学的発見の論理など、科学哲学において幅広く論じられています。本書を読むとその議論のフレームワークの中でおおむね収まっているので、フィロソフィーもしっかりやっておくことは大切だなと。
ということで、個人的にはあわせて「推測と反駁」あたりに目を通しておくと良いかなぁと思います。