プロボノ―新しい社会貢献新しい働き方

いやはや、市民活動やボランティア全般に対するよき解説書です。話題としてのプロボノを語るためなのでしょうけど、前提の解説が実に素晴らしい。市民活動の色々な現状がしっかりとまとまっています。
しかも著者自身がNPOを運営しプロボノをやりプロボノを使っている人だけあって、実に説得力があります。そして大事なこともたくさん書いてあります。
市民活動やボランティアをやる人、中間支援をやる人、公的サービスを提供する立場の人、公的サービスを受ける人、プロボノをやりたい人、プロボノにお願いしたい人、ぜひ一読を。

NPOにとって喉から手が出るほど欲しいのは、運営に関わって、しかも、成果を出せる人材なのだ。(P.9)

米国で行なわれていながら、筆者が本書の執筆時点において日本で実行できないことの一つが、プロボノの価値を金銭換算し、その数値を公開することである。(P.128)