キスカ島 奇跡の撤退: 木村昌福中将の生涯

「帰ろう。帰れば、また来ることができるからな」(P.199)

奇跡の撤退といわれたキスカの撤退から、本日でちょうど69年だそうです。ちょっと故あって撤退戦を研究していて、やはりこの事例は欠かせないなと。
それにしても、なんというか自分の組織掌握の考え方と実によく似ていて、戦時中だとそういう表現になるのだなぁと。細かな解説は思い浮かばないけど、再読はしたい本であります。

「いつも愛情を持ってやれ。いまは平時ではなく戦時だ。いつどのようになっても一緒に笑って死ぬことが出来るように。摩擦を起こしてお互いに恨みを抱くようではいい死に方ができない」(P.163)

人の上に立ってものをするとき、部下の者に仕事の一部を任した場合、どちらでもよい事はその人の考え通りやらせておくべし。(P.282)