ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

仮にも人が60年以上も生きていくのに「みっともなくない人生」なんてありえません。すべての人の人生は、客観的にみれば「恥ずかしくて目も当てられない」ような有様です。それが生身の人間が生きるということです。(P.182)

そうですね。そう思えれば、人生少しは気楽になれると思います。でも、そう思えないから、ゆるく考えることも楽になることもできないんだと思います。

さて、大雪経営塾の課題図書と言うことで、読ませていただきました。
この本、全然ゆるく考えてるように見えないんですけど。ちきりん、頭いいから、これでもゆるいってことなのかな。

学びたければ金を稼げ、金を払っている場合じゃない(P.95)

イザというときに役立つのは「お金では買えないもの」なのです。(P.128)

人と違うことをやりましょう!(P.140)

大事なことはインプットではなく、「アウトプットにつながるインプット」なのです。(P.152)

この辺はかなりゆるくないと思うんですけど。一件ゆるそうな風体で書いてますが、どうしてどうして結構シビアにものを考えた結果が書いてあります。タイトル通りの本だと思うと、足元すくわれます。はい。

ちきりんは高すぎる目標を持たないようにいつも気をつけています。(P.10)

働いている人へ:世の中の大半の人が働いていない世の中でも、あなたは働きますか?(P.25)

外国に住みたいと思ったことは一度もありません。こんなナイスな国に住んでいるのになんでそんなことを思う必要がある?って感じです。(P.30)

人生の時間の使い方には大きく括れば「仕事」「趣味」「家庭」の三つがあり、個々人には「人生のある時期、この3つのうちどれを選ぶのかという選択肢が与えられている」ということです。(P.46)

「自分のオリジナルな欲望」と「つくられて付着させられているニセモノの欲望」を区別したいのです。(P.58)

「泥をかぶってでも、変化を起こす人」がリーダーであり経営者です。(P.66)

「いろいろ不満はあるけれど、自分にとって一番大事な点でこの選択はベストだった!」と確信できるものを選んでおくことです。(P.62)

できるだけ遠くにある、広い範囲のことにこだわりの対象を移していけばよいのです。それにより「身近なことへのこだわり」を少しでも小さくでき、自分や大事なものにとっての判断が少しでも客観的になります。(P.78)

ちきりんにいわせれば、そもそも大半の保険は「不要」です。(P.86)

「コスト比較で決めるものは、大事じゃないものだけ」(P.111)

「所有することの合理性」は、「所有によっていつでも使用できること」にありました。(P.122)

人脈やネットワークとは「結果としてついてくるもの」であって、それをつくるためにわざわざ努力するようなものではありません。(P.159)

私たちが日常食べているのはまともな刺身ではありません。格安居酒屋の刺身は「刺身のように見えているもの」にすぎないのです。(P.179)