人は暗示で9割動く!
人間のやることに完ぺきを期待してはいけない。人間がすることなど、成功することより、失敗するときのほうが圧倒的に多いのだから。(P.100)
まぁ、その通りでして。
上の娘に貸してもらった本。過去、ディズニーフェアリーズ―プリラの夢の種や、図書館戦争シリーズを勧められましたが、そんな純朴な子どもが今じゃこんな本を読むようになりました。ある種ブラックな感じです。
でも、話し方のお話と思うと結構よろしい本で
人の心をつかむ最短の方法は、まずこちらから相手をホッとさせることなのだ。(P.23)
言わなくてもいいことまで念を押したりする必要は全然ないのである。(P.51)
人に好かれるコツは、難しくもなんともなく、ただ微笑んでいればいいのである。(P.79)
どんどん親切にしよう。(P.94)
なんかは実践してもらいたいですし。ま、まずは、誰かを操作するより、誰かを操作してまで社会に置いて成し遂げる何かをまずは獲得してもらいたいですね。
人が嫌うのは、高慢すぎる人間か、卑屈な態度を取る人間である。(P.44)
人の記憶を操作することなど、実にたやすいのである。(P.68)
子どもに勉強をさせたいなら、まず自分自身が何か勉強をしている姿を見せなければダメである。(P.83)
セールスのテクニックがどうの、暗示の話術がどうのという前に、自分が話す内容について、自分自身が本気で信じてみよう。(P.87)
ニセモノであろうが何であろうが、笑顔を作ることによって、余裕たっぷりなところを見せたいものである。(P.105)
2006年2月に英国BCCと米国メリーランド大学が共同で行った(中略)調査でも、「世界に最もよい影響を与えている国」としてナンバーワンに選ばれたのは、わが国日本である。マスコミが言うように、日本は嫌われ国家などでは全然ないのである。(P.158)
負け惜しみをすれば、落ち込むというよりは、むしろ未来への活力まで湧いてくる。(P.213)