ブラックペアン1988

「弱い人間に対していい加減になれるのは、強くて優しい人にしかできない気がします」(下P.47)

極北クレイマーの最後で颯爽と登場する世良先生の若き日の話。で、同時に、海堂作品の色々な登場人物の始まりが見ることができる一作。
個人的には、この後に続く、ブレイズメス、スリジエセンターとあわせて一気読みしたい作品群です。速水に連なるかっこいい外科医が登場します。
あまり解説をごちゃごちゃ読み書きするよりも、まずは読んでみましょうと。

「必要なら規則は変えろ。規則に囚われて、命を失うことがあってはならない」(上P.62)

どいつもこいつも勝手なレポートを書きやがって。こうなったら俺は、とことん外科を極めてやる。この世界で大暴れしてやるから覚悟しろ。(下P.32)