のらとさんいん~その5:さんいん上陸~
いやはや、この引っ張るだけ引っ張るさんいんシリーズですが、ようやく第一回上陸の話に近づいてまいりました。
このメールのやり取り後、一度三鷹で会談。旭川のおっさんと三河のおっさんだけでは物悲しいということで、若人どもをたぶらかして、一緒にさんいん上陸をさせようともくろんだのです。で、呼びつけて、色々と説き伏せようとしたのですが、この件は失敗に。この若人どもとは、結局、広島合流となったわけです。
その日は、2005年11月14日。わざわざ、神有月を選んで遊びに行くことに。うれしさのあまり朝3:00起きというお子様ぶりを発揮。荷物の確認をしたり、意味なく日記を書いたりと時間をすごして出発。
交通は陸路。岡山までは仕事で行きなれた道のり。独立初仕事も岡山なら、岡山の会社のお客もあるので、ここまでは普通の風景。
岡山で、特急に乗り換え。うっひょー。いなかだぁ!ばんざーい!車窓の風景に感動しまくり。僕は田舎が大好きなのです。
そうこうしていると、きれいな町並みが出現。松江着なのです。建物大きー。駅大きー。まずは、上陸完了。
で、松江に来て絶対したかったことが二つ。友人のロケットの大先生(24日のイベント講師の植松様の親友でもある)が「松江といえばラフカディオハーンですよ。あと、國暉って酒がうまかったですねぇ」とおっしゃっていたので、小泉八雲記念館と地元で國暉を飲むというのが松江でのミッションなのです。
まだ、昼だったので、酒はさておき、まっすぐ小泉八雲記念館へ。城下の風景がいい。松江ほど小雨のあう風景はないなぁ。八雲の住んだ家も趣があっていうことなし。縁側に座ってシトシトと降る雨の中、庭を眺めるのはとても情感あふれる雰囲気です。
次にお酒をと思ったのですが、まずは、旭川からの友人と合流。で、はせよう様の支持のもと、なぞの御殿に護送されました。なんというか、まさに御殿。これは産業施設とは誰も思いません。旅館にしましょう。絶対それがいいです。ついでに温泉も掘りましょう。近未来と和の伝統が融合したとっても素敵な建物です。でも職場じゃないなぁ。
その御殿の一角でSOHOな人々と交流。とっても楽しい。でも寂しいなぁ。御殿が。
で、その後、交流会。お店にはどうも國暉はない様子、というか焼酎メインっぽい。それでも、かにの甲羅酒は劇ウマ。飲んで食って飲んで食ってと不健康。
でも、もう一つのミッションは結局果たせずじまい。むー。心残りだ。
ということで次の日に期待という方向性で行くことに。で、まだ話を引っ張るのでした。