子供は怖いよな

どうでもいい思いでシリーズなんだけど、先のスリーワンロボのエントリーと欲望渦巻く~のエントリーを書いていて、ふと思い出したこと。

小学校2年生だったある日のこと。
昼の休み時間に玄関ホールあたりを友人とぶらついていたら、先生が摩訶不思議な大とその上に箱を載せてそこにもってきたんだな。その箱を覗くと、ピンクレディの映画だかなんだかの割引券だか整理券だかの紙がわんさかあったんだな。
先生が、「おう、もっていっていいぞ」といったので、友だちとラッキーと、その券を持っていこうとしたまさにそのとき、校内放送が。
「ピンクレディの券が玄関ホールにありますので、欲しい人は玄関ホールまで取りに来てください」
と。
すると、ほぼ全校児童が怒涛のように現われ、私は跳ね飛ばされ、その台の足元にうずくまったがさいご約30分間、ふんずけられるは押しつぶされるは、もみくちゃにされ、死ぬような思いをしたんだな。マンガのバーゲンで潰される子供みたいな状態。

子供ってのは、放っておくとこういう状況になって、ある種人間の本能ってこうなんだろうな。なんか、自分の人ごみが嫌いな理由がわかった気がする。うん。さっきのエントリーの愚痴の自己完結だな。