Let's Noteは実に使いやすかった。

レッツノートCF-M32今日もまたまた、お部屋のお片づけで出てきたものです。B5サイズノートパソコンのはしりです。

実はこれ、僕のじゃなくて、家内のやつです。結婚前(まだ結婚云々という話のかけらもなかったころ)、家内が東京に遊びに来てそのときに「ノートパソコンが欲しい」というので、一緒に秋葉原めぐりをして決めた一台です。僕が薦めた理由はパネルじゃなくてトラックボールだったから。タッチ系の操作系はPI3000で懲りてましたので(^^;。結構なお値段でしたが、家内が僕の薦めにしたがってスパッと買ったのを覚えています。

その後、急転直下で結婚するわけですが、僕としては件のLibretto30があるのでそれでネットをしていたのですが、あまりに不便そうに見えたのか、レッツノートを私用にしてくれていたというわけ。家内はFM-Vのデスクトップがあったのでそちらでネットをやってました。転職先でプログラマーの真似事みたいなことをする羽目になって、開発環境をこいつに入れて、電車での移動中、自宅とところかまわず仕事と学習をしていました。独立する上で重要なICT技術者としての素養をつけさせてくれた一台でもあります。

で、そんなこんなをしながら、転職を数回して独立。そのままずっとレッツノートで仕事をしていました。おそらく、電源ケーブルが接触不良で使えなくなるまで、市場調査、企画、開発等々、完全にこれ一台で業務をしていました。のらSOHOの初期を完全に支えた一台です。この一台を黙って僕の専用機として壊れるまで使わせてくれたという一事をもってして、ほんとうに家内に支えられて仕事してたなぁと。ちなみに、シールは上の子がペタペタ張ったやつ。色々思い出深い一台ではあります。