不労所得の電話の件

昨日まで、稚内に遊びに言ってました。人生初の稚内です。
たまの休日ですし、仕事につめすぎてもいけないということで、社長まで連れ出して、車で札幌からオロロンラインで北上し、途中、私が大好きな国稀の蔵を見、娘らがはまっている「君の届け」の作者のふるさと羽幌を楽しみ、豊富温泉の油風呂を体験し、夕日の沈む利尻富士を眺めながら稚内に。帰りは、稚内公園と宗谷公園で、実に右翼的な趣味を満喫して、オホーツク沿いを南下して、旭川に戻るという総走行距離約800kmという、壮大な旅行でした。稚内の夜は正しく記憶をなくし(同行者がしっかりした方ですので)、1次会のお店では、やたら強いロシアのビールを1Lほど飲み、ウォッカ3種のみ比べを頼んだあたりですでに記憶が怪しく、2次会のお店は一生懸命探した挙句、一杯飲んで5分で終了という暴挙をしてホテルで寝ほうけてました。

とまぁ、これ自体は楽しかったわけですが、一本の電話が台無しにてくれるわけです。というか、ここ数日、変な電話番号から電話がかかってきていて、その電話番号を検索すると2chのホモ掲示板で、ガチホモ扱いされて晒されている番号だったり。今回は03で始まる、普通の番号っぽいところからだったのうっかり取ったのが運のつきでした。この手の電話、自宅兼事務所のほうにもよく来ます。うんざり。
ほぼ全部の電話が、不労所得の話。不動産を年金代わりに上手に保有せいと。経営者の名簿持ってて電話してくるなら、まず電話の相手をググるぐらいしろ。それだけで、俺に電話するのが無意味だとか思わんのか。経営者相手にそんな下らん金の話するな。お前らよりよっぽど金のプロだ。そんなにいい物件なら自分で銀行行って借金して買いなさい。

まったく、こっちは楽しく豊富温泉浸かって、上がって豊富牛乳飲もうとして、ストロー伸ばしたまさにそのときの電話で、牛乳は冷えてる間に飲めないは、ストロー曲がって飲みにくいわ、腹立たしい。で、いらんものはいらんと一喝怒鳴って、電話を一方的に切りました。全く楽しい旅が台無しです。
ちなみに、どの電話番号からもとたんにかかってこなくなったので、同根だったってことですね。はい。

これから、こういうセールスの電話を、舟橋正浩にかける人は、以下のBLOGエントリーを読んだ上でかけて下さい。僕のフィロソフィーの中に、不労所得を求める気持ちはありません。

貸し金だけが悪いのか

最強の保険と年金のありかた

人のつながりを構築しなかった自分が悪い

いや、まったくその通りだ。

貸し渋りと貯蓄と投資の関係

ファイナンシャルプランニングという脅迫商法

お金って価値があるの?

お金のつながりの前に人のつながり

土地代の本質ってなんだろう