キャプテンモーガン

いつぞやの年末に、横浜で忘年会をしたときの話。
愛知県民の私とY田君は、ちんたらと新幹線で横浜の待ち合わせ場所へ。
急いで乗った新幹線が新横浜にとまらず、東京まで行ってタイムロス。
いやぁ、こりゃみんな遅刻で怒ってるぞぉと思いきや、なんと、 まだ誰も来ていないという、こっけいな展開。
Y「ゆるすまじ!F原!」
などと、意気盛んになっていたところ、ようやく、到着。
で、又しばらくすると、コミケ帰りのK氏も合流。
すっかり、B中学の同窓会の様相に。 (ちなみに、Y田、F原、K、Fは同じ中学校の出身です)
Y「じゃ、ゲーセン行くか」
なんか、中学のころとほとんど変わらない行動展開。
そのままゲーセンになだれ込み、狂ったように遊ぶ一団。

で、しばらくして、F原氏行きつけのバーへ。
が、なぜか、そのころになってると、その他の人々も合流。
人数がどんどんと膨らむ。
で、なんと揃ってみたら、当時私が運営していたチャットの常連が ほぼ全員いるという異常事態。
F原「マスター?席ある?」
マスター「あるよ」
と、快く、ほぼ貸しきり状態にしてくださいました。
しかも、飲み放題定額のご提案まで。
もう、そうなれば、大騒ぎモード。
しかも、終電もなく宿泊設備もないという非常にリスキーな状態。
私としては、いい加減騒ぎ疲れてきたころなので、ゆっくり
のんびりしたいなぁと。

んで、天邪鬼な私は、こそっと一人カウンターへ。
F「ども」
マスター「何か別のになさいます?」
F「うん」
辛いお酒という感じじゃないし、でも、リキュールだとちょっとくどいなぁ とおもいつつ、ずらっと、バックバーを見渡すとキャプテンモーガンが。
F「それ、ストレートで」
マスター「ライムかレモンいる?」
F「あーー。そのまま」

で、一人飲んでいると、気が付く人間。
T「なぁに一人で気取ってんだよぉ!」と罵声が。
で、ぞろぞろとカウンターに人間が増えていく。
そして、結局ほぼ全員がカウンターで朝までフラフラになりながら このモーガン一本ですごすという不思議な事態に。
あー、のんびり飲むはずが.................。
つぶれようが何しようが、宿がないので、あとは閉店まで飲むだけ。
集団で気合いいれて、閉店までいつづけました。

このあとは、眠るに眠れずフラフラになりながら、始発ののぞみで Y田君と帰ったのは言うまでもありません。
今思えばかなり無茶な飲み方だった。