ピンクシャワシャワ
知ってる人は知ってるんだろうなぁ。
ちゅうか、こんなもん取り上げる事自体、
ネタ切れとか思われてるんだろうなぁ。
あたらずとも遠からずではあるが.......。
某居酒屋チェーンで飲める、恐らくはオリジナルの
カクテルでしょう。
むかし、某大手スーパーチェーンの地下でバイトをしていたころ。
そのとき、私のバイトしていた部所は、社員のTKさんと私の二人。
二人でつるんでやりたい放題。
いや、仕事はちゃんとこなしていたんですけどね。
取引先のTKさんのお友達(Aさん)と、私の就職内定を祝って、
ささやかながら、飲み会を開いてくれました。
でも、まぁ、忙しい方たちなので、手近な居酒屋にてという事で。
A「ビールで良いよね」
T「おれは、今日は飲まんよ」
F「私はビールで」
T「何言ってるのF、ビール嫌いジャン。好きなもん頼めよ」
A「そうそう、いちおう、F君のお祝いなんだしさ」
F「いや、でも、こういうところのカクテルはちょっと......。」
T「どんなカクテルがあるんだよ。」
A「取りあえず、メニューだけでも見たら」
F「はぁ、すみません」
と、メニューを広げる。
F「じゃ、ジントニックにしようかなぁ」
T「お、なにこれ?ピンクシャワシャワ?これにしろよ」
F「.........。遠慮します」
A「なにこれ、どんな味なの?」
T「なんか、気になるよね」
F「私は、見たくもないですけど」
A「まぁ、まぁ、遠慮せずに。うちらのおごりだし」
T「あ、Aのおごりなの。ありがとう。助かったよ」
A「なにいってるの?君のバイトのでしょ?」
T「あ、自分で払えってさ。F」
F「自分で払っても良いけど、ピンクシャワシャワは勘弁してくださいな」
A「じゃ、そういうことで、取りあえずは、ビールとウーロン茶だね」
で、しばらく宴は続きました。
が、TKさん、ピンクシャワシャワがめちゃくちゃ気になる様子。
ことあるごとに会話の端々でピンクシャワシャワが。
ついに業を煮やして、自分で
T「ピンクシャワシャワください!」
と注文。
A「あー、とうとうやっちゃたね」
T「きになるじゃん」
A「たしかに」
で、来たのは、なんというか、ミルクセーキ。
Tさん一口飲んで、
T「おれ、もういらん」
で、つぎのひとこと
T「F、のめ」
あ?
A「いいじゃん、いやなら残せば」
F「興味はあるので、飲みます(笑)」
飲んでみると味は見た目にたがわず、酒入りミルクセーキ(笑)
T「どう?シャワシャワ?」
F「見た目のまんまですね。ミルクセーキです。」
A「なに、どれ?俺にも頂戴」
ききピンクシャワシャワ大会状態。
なんか、私の内定記念が異常な盛り上がりを見せました。
ピンクシャワシャワさまですね。